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公開質問状・要望書の内容 [イン検協会との戦い]

昨日、協会へ送付した公開質問状・要望書の内容です。
できるだけみなさまのご意見を入れるよう努力しました。ご不満の方もいらっしゃるかもしれませんが、ご容赦ください。当方、クレーマーではありませんので、このようなものを書くことに慣れていません(笑)

平成17年10月23日
日本インドネシア語検定協会
会長    近藤由美 様
試験委員長 ドミニクス・バタオネ 様

日本インドネシア語検定協会への公開質問状・要望書

前略
 私は、ブログ「インドネシア語検定試験 非公式問題集」を執筆・管理している者です。ご連絡するのは初めてですが、おそらく、ブログの存在についてはすでにご存じのことと思います。これまで、ブログ上にて、インドネシア語検定試験受験者のために、試験対策のオリジナル問題を作成・解説するとともに、検定試験の内容や貴協会に対して、非公式にいろいろな発言をしてきました。
 さて、このほど、貴協会の発行している最新版の問題集(過去問)を入手し、その内容を拝見いたしました。今年度実施された各級2回分の問題をじっくり見せていただきましたが、たいへん驚くとともに、あきれ、怒り、失望し、悲しくなりました。今までも、検定試験の内容には、誤植が多いことから始まり、不適切な問題が多い、各級のレベルが一定していない、出題意図がわからないなど、非常に問題点が多いことを感じておりました。しかし、今年度の問題は、あまりにひどいのではないかと思います。正直に申し上げて、語学検定試験として、受験者から高い受験料をとる資格がないのではないか、一種の詐欺ではないかとさえ感じます。また、問題の内容以前に、検定試験の運営について、さまざまな疑問点があります。
 このほど、「堪忍袋の緒が切れた」私は、ブログ上にて、これらの事実を公開し、読者の方に広くご意見をうかがいました。その結果、多くの方々が賛同し、貴協会に対するさまざまな疑問や批判・希望を寄せていただきました。そこで、このたびは、まことに突然でぶしつけではございますが、私が受験生を代表して、貴協会に対して本質問状・要望書を提出し、貴協会の見解をうかがいたく存じます。私のブログを見て、受験を取りやめた、あるいは、受験料をすでに払ってしまったが、ばかばかしくなった、という方もいらっしゃいます。迅速かつ誠意ある回答をいただけるよう、お願い申し上げます。
 なお、本質問状・要望書は、ブログ上にて「公開」とさせていただきます。今後の経緯、および貴協会から必ずいただけるものと思っている回答についても、すべて公開いたします。ご了承ください。

 質問状・要望書

1.試験結果について
 インドネシア語検定試験(以下、イン検と略記)は、試験結果について、合格および不合格(3段階)をはがきで通知している。満点・配点・得点・合格最低点・平均点は公表していない。これは、日本における語学検定試験として、著しく不誠実であるものと考える。英検はじめ他のどの検定試験を見ても、上の5項目のすべてもしくは大部分を、受験生に通知するのが普通である。貴協会は、この件についてどのように考えるか。これらを公表しない合理的理由は何か。これまでの試験結果について、受験生から要請があった場合、個別に得点を公表する意志はあるか。(なお、入学試験などの結果に関する最近の判例を見ても、これらを公表する義務があると考える。)次回(2006年第1回)のイン検では、上の5項目について、全受験生に通知することを要求する。また、検定試験というものは、現在の実力を判定するだけでなく、受験生に今後の勉強の指針を示すという重要な目的がある。よって、各分野(例えば、読解・単語・文法・翻訳・リスニングの5分野)について、それぞれ合格点に達しているかどうかを受験生に通知すべきである。これは、やはり他の検定試験の多くで行われていることである。これらについても通知する意志はあるか。

2.試験問題の持ち帰りについて
 イン検では、試験問題の持ち帰りを認めていない。これは、他の検定試験ではまったく考えられないことである。私が知っている(実際に受験した)さまざまな検定試験において、問題の持ち帰りを認めていないものはほとんどない。教育上の効果を考えても、検定試験は受けたら終わりというわけでなく、試験問題を持ち帰ってわからなかった問題を復習する、というのが重要であると考える。これまで、試験結果の持ち帰りを認めなかった理由は何か。また、次回試験では、試験問題の持ち帰りを認めるよう要求する。

3.リスニングについて
 イン検の運営には多くの問題点があると感じるが、なかでもリスニングはあまりにお粗末である。今までも、音が聞き取りにくい・雑音が入っている・テープが止まる等のトラブルが続発していることが報告されている。今回の試験でも、C級の試験においてテープが止まったというトラブルが報告されている。他の検定試験において、リスニングのトラブルがこれほど多発することは考えられない。まず、これらのトラブルについて、協会は報告を受け実態をきちんと把握しているか。これらのトラブルの原因は何か。トラブルについて、今までに責任者が責任をとったり、その経験を次回に生かすような努力はなされてきたか。根本的に音質が非常に悪いが、リスニングの録音は、どのようにして行っているか(きちんとスタジオで、雑音が入らない環境で行われているのか)。また、リスニングの声が、おそらく中年男性とおぼしきいつも同じ人物であり、ぼそぼそとした抑揚のない声で非常に聞き取りづらいという意見も寄せられている。リスニングは、できるだけさまざまな人物(例えば性別・年齢・出身地など)の声を聞かせる、という配慮があってしかるべきである。次回試験において、リスニング音質の飛躍的な向上、トラブルの防止、および複数の声優の起用を要求する。なお、今までいっこうに改善されなかったという過去の経緯があるので、もし貴協会が音質の改善を約束するならば、私が受験生の代表として、事前に音質のチェックをさせてもらうことも要求する。

4.過去問題の販売について
 貴協会は、イン検の試験問題の過去問について、コピーのまま製本せずに袋づめにし、2100円で販売している。この方法についても、誠実さを欠くものと考える。貴協会は、このような販売方法は妥当なものと考えるか。また、試験問題には毎回多くの誤植・ミスがある。模範解答の誤りもこれまでに報告されている。ところが、これらをまったく訂正しないまま、次年度も同じ問題が販売されているようである。このことについて、どのように考えるか。また、現在の日本におけるインドネシア語学習事情を鑑みれば、解説をつけずに解答のみを販売するというのは、いかがなものかと思われる。貴協会は、過去問題に解説をつける考えはあるか。現在、英検や仏検は言うにおよばず、イタリア語検定やタイ語検定のように、イン検と比較的同規模の検定試験でも、一般書店で過去問集が販売されている。貴協会も、これらと同じような、詳細な解説をつけたきちんとした過去問集を作成する意志はあるか。過去問集にリスニングCDを付する(あるいは別売する)考えはあるか。また、もし貴協会にそれらの意志がない場合、貴協会とは無関係の人間が、このような解説つきの過去問集を作成・販売することを認めるか。

5.各級のレベルについて
 これまでさまざまな問題点を指摘してきたが、なかでもいちばん重大な問題が、問題自体の質と、各級のレベルについてである。今年度の問題はとくにひどく、従来とは明らかにレベルや内容が異なると思われる問題や、「重箱のすみをつつく」ような些末な事項を問う難問・悪問・奇問の類が多いように感じられた。また、例えばD級において、過去に一度も出題されていないような単語や、B級レベルと思われる単語が設問にからんで出題された。まず、貴協会は、イン検各級(E級~特A級)のレベルについて、どのように設定しているか。要項には、例えばE級として「初歩的なインドネシア語の単語や文章が読め、書くことができる」とあるが、これではあまりに抽象的すぎて、受験生は勉強のしようがない。語学検定試験としては、各級の学習(授業)時間や単語集の目安を想定するのは当然である。例えば、フランス語検定では、5級=50時間の学習時間、あるいは500語程度、4級=100時間の学習時間、あるいは第2外国語として週2コマ1年間学習した者、という基準が示されている(フランス語教育振興協会の仏検問題集より)。また、英検では、5級=600語、4級=1300語、3級=2100語という目安が示されている(英検HPより)。貴協会は、各級の目安をどのように考えているか。とくに授業時間と単語数の目安について、具体的な数字とともに提示せよ。また、各級に配当されている単語について、そのリストがあるならば(私は当然あるものと考えるが)、公開できる範囲で公表せよ。また、試験問題の内容のずさんさは、問題作成の過程に問題点があるのではないかと想像される。試験問題は、いったいどのような過程を経て作成されているのか。問題作成委員は何人か。作成委員は、どのような人間か。一回の試験問題作成にあたり、作成委員会は何回開かれているのか。複数の委員による慎重な討議を経て、問題は作られているのか。これら問題作成の具体的な過程について、できる範囲で公表することを要求する。

6.貴協会とINJ、およびインドネシア国家教育省国語研究所との関係について
 語学検定試験の実施母体は、当然のこととして独立性と透明性を持たねばならないと考える。ところが、貴協会とINJなる語学学校の関係について、これまでにもさまざまな疑問点が寄せられている。まず、貴協会とINJとは、まったく無関係の団体であるか。貴協会は、どのような委員によって運営されているのか。INJの人間、およびINJ以外の人間は、どの程度の割合で貴協会に関与しているか。また、インドネシア会場で受験の場合、受験料を個人名義の口座に振り込むように指示される。これは、非常に大きな不信を抱かせるものであるが、この件について説明を求める。さらに、イン検は「インドネシア共和国国家教育省国語研究所」との提携をうたっているが、具体的にはどのような形で提携しているのか。上の5に述べたような、各級のレベル設定や、出題される単語や問題の可否について、「国家教育省」が関与しているのか。貴協会とINJ、および「国家教育省」との関係について、きちんと説明していただきたい。

 以上、貴協会に対し、今回は大まかに6点について、質問・要望いたします。これらの内容は、けっして私の個人的な質問・要望ではありません。多くの受験生・関係者からいただいたものを、私が代表として質問・要望を申し上げるものです。貴協会に対する不信・不満は、今回の件に始まったことではなく、長い間のものが積み重なって生まれたものです。ですから、誠実かつできるだけ詳細な回答をいただけることを期待しております。
 なお、勝手ながら、これらの質問に対する回答期限は、一週間とさせていただきます。なぜならば、次回試験は10月31日が申し込み締め切りとなっていて、今回の回答を見た上で受験するかどうか決めるという方がいらっしゃるからです。お忙しいところ恐縮ですが、事情をくみ取っていただき、迅速な回答をいただけるようお願い申し上げます。質問・要望によって、一週間では回答できないものもあるかと存じます。その場合は、いくつかの質問・要望については、後日改めて回答していただく形でもかまいませんので、今の時点でお答えいただけるものについてのみ、すぐにお答えください。よろしくお願いします。
 なお、今回私が書いたブログの記事、その記事にいただいたみなさんのコメント、個人的にいただいたメールの内容、および他掲示板での書きこみの一部を添付いたしました。これらの意見に、真摯に耳を傾けていただくことを、強く望みます。
 末筆ながら、イン検試験の改善と、貴協会のますますのご発展をお祈りいたします。

追伸:不着の可能性を考え、配達証明で送付させていただきました。
   回答の方法は、Eメール・郵送のどちらでもかまいません。


コメント(11) 

コメント 11

ceri

質問状、こんなに詳しく書いていただきまして、本当に感謝しています。
これ以上、何も申し上げることがありません。
いつも、試験終了後、”試験に関する電話等での質問は一切受け付けません”と言っています。
どんな回答書がくるか楽しみです。
by ceri (2005-10-24 07:18) 

suaralaut

掲示板にての書き込みが「あらし」と思われたのなら申し訳なく思っております。途中に書きましたが、文章に書くというのは非常に難しいと思います。メールって結構誤解を生みやすいところありますよね。そこのところご了承ください。また、私もいろいろと書いちゃってますけど、別に反論しているわけではないので。
私は「受験」した側も経験かなりありますけど、公の「試験」作成の現場にもかなり(10年以上)携わっていたのでその経験からちょっと言ったまでです。イン検が14年の歴史があることは存じ上げてますが、検定試験の歴史で14年というのは赤ちゃんみたいなもんです。ただ、検定協会がデータベースの作成やシラバスの作成を怠ってきたのは事実だと思われますね(自分では検証してません)。試験問題の持ち帰りについては、おっしゃることはよく分かります。でも、(勿論問題作成においてシラバスもくそもない現実を考えると全く関係ありませんが)、開始時間が2時間ずれるというのは、「まじめに試験を実施した場合」、受験生のコンディション、その国に適合した時間設定等考えると非常に難しいのです。例えば、極端な例ですけど、中国のウルムチで実施するとして、中国は北京時間で全てが計られてますよね。朝9時はまだ暗いわけです。生活習慣についても同様です。日本では、午前中からお昼を挟んで午後にわたる試験も少なくありませんが、インドネシアでは、午前中早くから行って午前中には終わるケースが殆どではないでしょうか。そういった現状を考慮すると、時間のずれと言うのは思ったより大きな問題なんです。また郵送についても、重々承知の上意見を述べさせていただいた次第です。郵送というのはまた違った問題がはらんでくるんです。勿論、イン検が「きちんとした試験」ならその問題は「お金を使う」ことで解消できますが。とりあえず長くなりすぎるのでこの問題はこれまで。
もっともおっしゃることも、尤もだと思いますし、ジャカルタ会場以前についてはやっぱり公表できるシラバスが存在しないことが大きな問題であることは声を大にして言っていいと思いますよ。要するに試験自体に自信がなかったんです。試験をつくるにも、テキストを作るにも、やっぱり語学力以上の何かが必要なわけですけど、バタオネさんにしても近藤さんにしても、それ以上のものがなかったのでしょうね。それでも、バタオネさんのテキストが市場で販売実績を上げていて、それで助かった人がかなりいることは評価しなくてはなりませんが。
今、YUNI SHARAちゃんの(ちゃん、なんてつけると年分かっちゃいますね)Sebelum Kau Pergiをのほほんと聞きながらこれを書いてます(関係ないか)。
とにかく、検定という形式の試験自体に私自信は疑問持ってますし、検定どころか、英語も大して話せないのにMBAを某自分勝手国で取得してきた人があまりに、多い現実にはうんざりしており、すべて実力主義にてこの世を渡っております。ですから、こういった権威反対のスレがあることに私は非常に興味を持って(私は政治に文句を言って選挙に参加しないようなおろかな人間です)しまいちょっと長話させていただいた次第です。
どうかご立腹なさらないように。
by suaralaut (2005-10-24 22:03) 

jaman

>suaralaut さま
たいへん貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。すみません。あそこの掲示板でも、何人か前の方に「言い方に気をつけろ」と怒られちゃいましたが、私はあまり「大人の言い方」をするのが得意でないので、こちらこそたいへん失礼しました。他の方に「あらし」と思われそうなのでやめましょう、という意味です(自分も含めて)。また、もちろん怒ってなどおりません。

あなたのご指摘は、たいへんもっともだと思います(yahoo・インドネシアへの書きこみです)。おそらく、イン検を(そして、他の検定試験を)受けたことのない方にとっては、たいへん自然なご意見だと思います。でも、一度でもイン検を受けた方は、わかっていただけると思います。「バタオネや近藤は他の検定試験を受けてこい」とどこかで書きましたが、ほんとうにこれがいちばん速く、またもっとも本質的な解決法だと思います。自分で実際に受け、そしてそのために何ヶ月も真剣に勉強してみれば、検定試験というものはどのようなものでなければならないのか、すぐにわかるはずです。

私は、学生時代、資格試験というものが大嫌いで、またすごくバカにしていました。大学を卒業するまで、検定試験は一つも受けたことがありません。予備校の模試さえ受けたことがないくらい、徹底していました。
それが何の因果か、卒業後に学習塾に勤めることになり、生徒たちに問題を作ったり、模試や英検を勧める立場になりました。自分で言うのも何ですが、私はわりとエリートで(笑)、自分自身は模試なんて受ける必要がなかったし、それで大学にも受かったのです。でも、「エリート」でない、ごく普通の生徒たちにとって、模試や検定試験というものがどれほど大事で、うまく使えばすばらしく効果があるものだということが、初めて分かりました。
私は、自分の歩んできた道を深く反省し、生徒たちに対して「先生もいっしょに受けるぞ」と宣言しました。そして最初に受けたのが漢字検定でした。何冊も問題集を買って、ほんとうに真剣に勉強しました。3ヶ月くらい、電車の中で問題集以外の本を開くことはありませんでした。結果は、残念ながら1級に落ちました。でも準1級は通ったし、ほんとうに充実感と達成感がありました。
そこで、「こんどはあらゆる語学の検定試験をとるぞ」と宣言しました。自習室で生徒が英検の勉強をしている隣で、私は独検や仏検の問題集を解きました。そして、独検3級、仏検4級、イ検4級などをとりました。そうこうするうちに、インドネシア語検定なんてものがあるということを知りました。インドネシア語検定?! こんなものだれも持ってないにちがいない。受かったら自慢できるぞ、そう思ってインドネシア語の勉強を始めたのが4年ほど前です。そして…いったいなぜなのかわかりませんが、これこそ自分の生きる道だと確信し、大学院へ行くために塾もやめ、現在にいたったわけです。

告白しますが、実は私は今までに一度もインドネシアへ行ったことはありません! それどころか、会話したことのあるインドネシア人は5人だけだし、もう半年くらいしゃべってません。もしかしたら、一生インドネシアへ行かないかもしれません。
私が恋をしたのは、インドネシアという国でも、インドネシアの人々でもない。インドネシア語そのものです。この気持ちをわかってくれる人は、だれもいないだろうなあ。今の私は、インドネシア語のために死ねるかもしれません(?) だからこそ、そんなインドネシア語を食い物にし、あくどい商売してる奴らは、ぜったいに許せません。協会とINJ(そしてPusat Bahasa) には、はっきり言ってインドネシア語への愛情がまったく感じられない。私の愛するインドネシア語に、何でこんな冷たい仕打ちをするのか。このことが、私がもっとも伝えたいことです。

suaralaut さま、ほんとうにありがとうございました。あなたのおかげで、私はこのブログを開始してから、初めて本音を書きました。これを記事に書けばいいのに(笑) でも恥ずかしいから、やっぱりコメントにこっそり載せときます。
by jaman (2005-10-24 22:43) 

anggrek

jaman様、胸のすくような公開質問状・要望書を書いて下さり、本当に有難うございます。イン検協会のきっちりとした対応を望むばかりです。
jamanさんのコメントを読ませて頂き、わかる、わかると思いましたよ。私もインドネシアとは何の関係もない仕事をしてるのに、このインドネシア語だけはもう自分の生活とは切り離す事はできません。何時間勉強しても全く疲れずむしろ癒される?位好きなので(その割にはちっとも級があがりませんが)・・・。語学そのものを楽しんでいるので、私にはあんなイン検でもやはり自分の勉強の励みにしたいのです。もし私が今大学で学んでいるのであれば、あのようなイン検なら受けないでしょう。受験生は多くのお金をつぎ込んでいるので本当にそれに応えるべく誠意ある回答・改革を願います。長年不満が鬱積していたので、今回のjamanさんの計らいがとっても嬉しかったです。
by anggrek (2005-10-24 23:52) 

jaman

>ceri さま、 anggrek さま
応援コメント、ありがとうございます。
こちらこそ、一人で戦っているとくじけそうになるときがあるので(?)、いつもあたたかい言葉をいただいて、ほんとうに感謝してます。
今回の件が決着したら、慰労オフ会よろしく。  >みなさま
by jaman (2005-10-25 00:31) 

sandy

お久しぶりです。
纏めてくださった公開質問状・要望書を読ませていただきました。イン検協会の回答を楽しみにしています。
by sandy (2005-10-25 10:53) 

ごんた

質問状もさりげないコメントもすばらしいできですね。
感動しました。
by ごんた (2005-10-26 02:00) 

bali_indah_21

どうかいい形に実を結びますように…。
いい形へ改革されますように…。
祈っております。
jamanさんご苦労さまです。ありがとうございます。
by bali_indah_21 (2005-10-27 16:27) 

Bintang

Jamanさん
同じ事を感じている人達が居るという事を知り大変感動しました。
2005年第2回のC級を始めて受験しましたが、同じような驚きを感じました。 ヒアリングテストが2回繰り返されるはずが1回で終わり、試験管が慌てて巻き戻して再生するなど、試験内容が事前に全く検証されていません。 また、ヒアリングの設問の間が短く、前問から続いているかのように聞こえるし、問題3においては、問題番号が読まれずに、いきなり問題文に入るので、前問からの切れ目が全く分からない状態でした。
また、通常ヒアリング試験は試験のはじめに行われるのが通常ですが、筆記試験終了後にヒアリングテストが行われます。筆記試験の80分間は長すぎ、だいたいの受験者が30分で回答を済ませ長時間待たされてからの、あの酷いヒアリングテストには参りました。
間違いなく、イ検は第3者のチェックが行われていない杜撰な試験であるとしかいえません。
とは言えJamanさんの努力で改善されることを祈っています。
by Bintang (2005-11-05 14:56) 

jaman

>Bintang さま
コメントありがとうございます。微力ながら、がんばります。
試験時間は、たしかにやや長い気がしますね。
リスニングを最初にやるのがふつうかどうかは、なんともいえないと思います。英検・独検・仏検は最後、TOEIC・伊検は最初でした。最初にやると、遅刻の人がいたときざわつくので、最後にやるほうがいいかもしれません。
by jaman (2005-11-06 00:23) 

Blok M

イン検なんか、本当に頭がくる検定試験の一つ。

受ける方も、反省しなければいけないけどね。

あんなにばかばかしいこと、世の中にあるかよと思ってしまう。
by Blok M (2009-09-20 20:31) 

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